福井市議会 2022-09-07 09月07日-04号
本市のスマート農業導入実証事業としては,ドローンが18団体,自動操舵システムが12団体,複合環境制御装置が3団体で行われており,農作業の省力化や営農技術の高度化に向けて取組を進めていると聞いております。特に,園芸施設に導入されている複合環境制御装置についてお聞きいたしますが,今後も新たに導入する農家を増やすためには,どのような取組をお考えでしょうか。
本市のスマート農業導入実証事業としては,ドローンが18団体,自動操舵システムが12団体,複合環境制御装置が3団体で行われており,農作業の省力化や営農技術の高度化に向けて取組を進めていると聞いております。特に,園芸施設に導入されている複合環境制御装置についてお聞きいたしますが,今後も新たに導入する農家を増やすためには,どのような取組をお考えでしょうか。
対象農機具につきましては,生産者の要望アンケートを踏まえ,農薬を積載して空中から散布するドローンや,既存の田植機やトラクターに機器を装着することにより高精度な自動運転が可能となる自動操舵システム,ハウス内の環境情報を収集しハウスの窓を自動で開け閉めしたり,自動で水やりを行うなど,植物の成長に適した環境条件を一括管理する園芸施設の複合環境制御装置を支援メニューといたしました。
そのため,昨年6月補正予算において,農薬を散布するドローンや,高精度な自動運転が可能となる自動操舵システム,ハウス内の環境条件を一括管理する園芸施設の複合環境制御装置の導入を支援いたしました。 一方,インターネットを使いこなす若い世代と高齢者との間には情報格差が生じていると言われており,農業分野におけるDXについても,対応が困難な高齢農業者が一定数おられるのが実情でございます。
まず,農業では,農薬散布用のドローンやGPS基地局を活用した運転アシスト機能を持つ自動操舵システムなどの導入を進めております。これにより,ドローンにつきましては,農薬,肥料の散布作業が効率化され,自動操舵システムにつきましては,トラクターやコンバインなどの機械操縦が未熟な方であっても精度の高い作業が可能になることから,高品質で安定した生産による所得向上につながると考えております。
同じく,農林水産業費中,スマート農業導入実証事業について委員から,認定農業者などに対してスマート農機具の導入費用を一部補助するとのことだが,補助対象となる自動操舵システム,園芸施設の複合環境制御装置とはどのようなものか。